産後、休めていますか?

日本では、昔からの風習で、

産後21日目になったら「床上げ」をするというのがあります。


出産後の3週間は、お布団を敷きっぱなしにして

お母さんは赤ちゃんと一緒に横になって過ごしましょう・・・

この3週間は、お母さんは赤ちゃんと自分のこと以外はしてはいけませんよ。

という時期です。


これは、母体と赤ちゃんにとっては素晴らしいことです。


産後3週目(産後21日目)になったら「床上げ」をする、というのは、

それまでは、敷きっぱなしにしていた布団を、日中は上げてよい。

つまり、

布団に横になっている生活から、

少しづつ、普段の生活に戻していきますよ~ということです。



助産院ばーすでは、

産後すぐの母乳育児支援をしているわけですが、


とくに経産婦さんで、母乳が大変・・・なかなか母乳が出ない・・・

という人に「hellp me~~~!!」と呼ばれ駆けつけると・・・、


まだ産後3週間未満の時期なのに、

日中ほとんど横になっていないという状況の方がとっても多いです(ノД`)・゜・。!!


私自身の出産経験は3回、つまり経産婦の産後経験は2回あるので、

とてもよくわかるのですが、

上の子がいると(特にまだ幼児の場合)、ほんとに産後だろうと何だろうと、

日中のママを寝かせてはくれないんですよね(T_T)


まだ小さい上の子にしたら、当たり前の話で、

出産でママと離れなくちゃいけない時間があって、

ようやくママが帰ってきた状況。

今すぐに、遊んでほしい!
「起きて!起きて!」

「こっち来て~!」

と、ママの手を引っ張って起こしに来ちゃいますよね(>_<)!!


上の子が、小学生や幼稚園で、日中いない状況ならば

まだその間は横になって休めるのですが、


それ以下の2~3歳時の場合は、本当に大変な状況になりえます。

「赤ちゃん返り」もありますしね・・・(T_T)

もう、泣き叫んだり、わがまま三昧だったり、

わけがわからない状況・・・カオスですよね。



これ、ママの年齢がまだ20代前半とか、20代半ばとかならば、

なんとか乗り切れる人もいると思います。


でも、近年は、

初産の平均年齢が31歳を超えている状況。

秋田でも、35歳以上の高齢初産のママは増えています。

経産婦さんともなれば、さらに年齢が上の状況。

産後3週間以内の時期に横にならないでいる時間が多ければ多いほど、

体はつらく、気持ちも余裕がなくなるのは当たり前。

上の子の子育てもつらいのは当たり前。

赤ちゃんもかわいいと思えない状況になっても当たり前。



助産院ばーすでは、産前のママたちには、

「妊娠中はいっぱい歩いて、いっぱい動いて!」

と指導していますが、


産後は、真逆です。

「産後は動いちゃダメよ!寝てなさい!」です。


産後自分の体は元気だと思って、ちょこちょこと動いて

家事したり上の子に合わせて動いたりしていると、

母乳が思うように出てきません。


産後の2か月間は、母体が回復するための大切な時期。

動きまわっていたら、どうなるのかというと・・・


体としては生命維持が第一なわけですから、

母体がまず回復するために全身に血液を回します。

母乳を作るためには血液が必要なのですが、

動いていたり起きていたりすると、そっちの方に血液をまわさないといけないので、

母乳を作り出すのに十分な血液が回ってきません。

すると、だんだん母乳が出なくなっていってしまう・・・

という状況に簡単に陥ってしまいます。


赤ちゃんは、なかなか満足できなくて、良く泣く・・・

ママはますます寝れない・・・

という悪循環に陥ってしまうのです。



私は産後すぐの授乳は「添い乳」をおススメしています。

それは母乳育児が軌道に乗るための条件として

「頻回授乳」があるのですが、

起き上がっての頻回授乳は、母体にはかなりつらく、

高齢になればなるほど、

つらい以外の何物でもありません。


疲れがたまると、母乳の分泌は悪くなってしまいます。

すると、赤ちゃんが泣く、寝ない、の悪循環に。


ですから、はじめから、添い乳で授乳できるように指導しています。



安全に安楽に添い乳ができるようになると、

ママたちは本当に楽になります。

だって、授乳しながら寝れるんですから!


「添い乳」にも、安全安楽にするための方法・ポイントがいくつかあります。

方法は、またあとで書きますね。

すぐに知りたい方は、ぜひ連絡ください♪



とにかく、


産後のすぐの育児、ママの過ごし方で最重要事項は

布団で体を横にして、休むこと!!


次に「目を休めること」も大切です。

小さい字を見たりするのは産後の体には、とっても負担です。

とくに、最近はスマホで情報収集するママがほとんどなので、

産後のスマホは最小限にとどめましょうね。




周りの家族の方は、


産後すぐのお母さんが、

赤ちゃんの授乳以外は、なるべく横になって休めるように、

できる限りの配慮をお願いしたいです。

少なくとも産後2週間は体がきつい時期です。

元気そうに見えたとしても、横になるように勧めてあげてくださいね。



疲れがたまったり、イライラや緊張感が続くと、

神経が興奮状態で、眠れなくなっていきます。


昼間・夜間にかかわらず、ねむれない状態が続くと、

「産後うつ」へと移行していく可能性が高くなります。


もともとの性格や、基礎疾患などによっても、

「産後うつ」へ移行していきやすい方もいます。


身近な方が「おかしな」と感じたら、受診をさせてあげてください。

自分ではなかなか言い出せない方も多いのです。




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産後すぐで、休めていない方はいませんか?

本当は横になりたいのに、

状況として、横になれない方はいませんか?


泣きたくなる時はありませんか?

泣いてしまう時はありませんか?


赤ちゃんにイライラすることはありませんか?

眠りたいのに眠れないということが続いていませんか?


頭が痛い、悪露が多い、などありませんか?



頑張りすぎています。

周囲にヘルプを出してください。



いつでもお話聞きます。

ぜひ、お電話くださいね。



✨産前産後の母子と家族に寄り添います✨

妊婦相談、母乳育児支援、育児相談

✨お問い合わせは24時間OK✨


「産前産後ケアハウス・助産院ばーす」

090-7566-4827

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❤️助産師 石岡真理子❤




産前産後ケアハウス・助産院ばーす

秋田市御野場にある産前産後のママと赤ちゃんを、優しさで包み込む助産院 〜じっくり丁寧な心身のケアをすべてのママに〜 母乳相談・痛くない乳房マッサージ・乳房ケア・骨盤ケア・育児相談・妊婦相談・両親学級・子育て交流会・ママ応援講座・思春期講話・性教育