産前ケアの考え方

妊娠期間の10ヶ月は、
赤ちゃんの体が作られていく大切な時期。

それだけではなく、
来たるべき出産にむけて、

ママが心と体を準備していく大切な期間でもあります。

とりわけ、現代は、

妊娠中も会社勤めで働いている女性が多く、

妊娠中のセルフケアがとても重要になってきています。


安産するための方法や、

母体も子供も元気に出産するためのに、

自分でできることって、どこで教えてもらえるのでしょうか?


助産師は、妊婦さんが自分で健康管理をしていくために

必要な知識をたくさんもっているプロです。


ぜひ、出産や産後に困らないためにも、

妊娠中から助産師とたくさん話をして、

たくさん学んでいってください♪




妊娠中こそ、

手厚い個別相談・個別指導が必要です!



病院で妊婦健診をしたら、会計をしてすぐ帰る・・・

というのが一般的ではないでしょうか?

不安なことや、わからないことを助産師とゆっくり話をする時間や場所って

なかなかないですよね?


皆さん、

「助産師外来」という存在を

ご存知ですか?

妊婦さんや、産後のママが「気軽に助産師と相談やお話ができる場」

として病院内に設けられています。


総合病院であれば、

「助産師外来」をやっているところもふえています。

まずは通われている病院に「助産師外来」があるかどうか確認してみてくださいね。


もしも、なければ、

どうぞ、助産院ばーすの「出産準備相談室」をご利用下さい♪

どなたでもご利用いただける場所です。



妊娠中のママ自身の健康管理が、

赤ちゃんの育ちを左右し、

お産そのものも左右します。


まだ出産を経験したことがない人のなかには、

「出産まえは自分の好きなことをして過ごして、

出産のときは病院にお任せすればなんとか産めるだろう」

と思っている人も少なくありません。


しかし、病院で出産時にできる手助けは、

本当に限られています。


病院はどんな時もなんとかしてくれるところ~♪

と思って「お任せ状態」でいると

思いもよらない大変なことになりますよ。

「産む」のは「あなた自身」なのです!

「自分の出産」を「他人事」のようにとらえている女性がとても多いです。

まずは、「自分事」としてとらえていきましょう。


何度も言いますが、

妊娠中のママ自身の健康管理が、

赤ちゃんの育ちを左右し、

お産そのものも左右します。

つまり、

安産は自分で作るもの!

ということですね。



妊娠出産は、本来病気ではありませんが、

現代生活の不規則な生活や、冷えを助長する食生活や生活スタイル、

ストレスフルな生活、などを続けていると、

いとも簡単に病気の状態になってしまうのです。


安定期に入ると体重を増やしすぎないように厳しく言われるようになってきますが、

それにもちゃんと理由があります。

体重が適切に管理できないと、

ママも赤ちゃんも病気になってしまいます。

二人の命を危険にさらすことにもなりかねません。

(妊娠糖尿病や妊娠高血圧症など)


妊婦さんは、そのことをしっかり理解し、

「自分で日々の生活できる対策=セルフケア」をしていきましょう。




助産院ばーすでは、

自分でできるセルフケアの方法を

たくさん指導しています(*'ω'*)!!


知っていれば、体が楽になるし、

出産も怖くない♪♪


体力がついていれば、

出産が楽になるだけでなく、

出産後も元気に子育てをスタートできます。


母乳も準備をしていれば、

スタートがスムーズです♪♪



ブログでもできる限り情報発信していきますが、

わからないこと、知りたいことがありましたら

積極的に「出産準備相談室」をご利用くださいね♪




余談になりますが、

私が第1子を出産したときの病院は、今はもう閉院してしまいましたが、

「ひぐちウイメンズクリニック」というところでした。

出産後に私自身も助産師として勤務させていただき、

「マザーケア外来」という「助産師外来」を数年間担当させていただいていました。

(のちに「マザーケア外来・おっぱい外来」になりました。)

私自身も第1子の妊娠中は、この「マザーケア外来」に毎回通い、

担当の助産師さんと一緒に妊娠期を過ごしてこれたことがとても心強かったです。


助産師ながらにも一人目の出産は未知の世界。

自分では初めて経験することばかり。

ドクターとは違う、心が柔らかくなるようなお話をしてくれて、

経験豊富な助産師の知識と経験をたくさん教えてもらいました。

何よりも、助産師さんの存在というのはとてもあたたかいものですよね。

看護師さんとも、保健師さんとも違う、

助産師特有の雰囲気というのがあります(#^.^#)

私は1人目を出産するときは、一時的に助産師の仕事を離れていた時期だったのですが、

ひぐちウイメンズクリニックでのマザーケア外来や助産師の寄り添いのケアのおかげで、

「また助産師やりたい!」と思えたのでした。




ちょっと話が横道にそれちゃいましたが、

出産までの期間を大切にすごしていきましょうね♪♪



産前ケアは、自分でしていくもの。

安産は自分で作っていくもの。

ということを忘れずにいてくださいね~(^O^)/☆

✨産前産後の母子と家族に寄り添います✨

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✨お問い合わせは24時間OK✨


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❤️助産師 石岡真理子❤

助産院ばーす

〜助産師によるじっくり丁寧な心身のケアをすべてのママに~ 産前産後ケア・母乳相談・乳房ケア・育児相談・いのちの教室(性教育)などを通して、 子どもを産み育てる時間がもっと幸せになるようにサポートしていきます。