卒乳でお悩みの方へ
こんばんは!
助産院ばーす、助産師の石岡真理子です。
今夜はまだ息子が起きない!
というか、すでに何回か起きてますが、
起きても添い乳のまま、
オッパイ吸わせながらスマホで仕事してますよ!
ながら授乳は、ダメッてよく保健指導ではいわれますが、
実際は、オッパイ育児を続けていくには、オッパイ吸わせながら仕事したりもするわけで(^_^;)
だからって、毎回毎回「ながら授乳」はダメだと思いますよ。やっぱり。
できるときは、しっかりと我が子を見たり触ったりしながら、可愛さを堪能してます(*^^*)
それでは、今度は卒乳のお話です。
卒乳ケアは、病院の母乳外来では対応していないところもあったりするので、なかなか最後のケアを受けられないまま母乳終了となってしまうママさんたちがまだまだ多いのではないかと思います。
そんな中で、助産院ばーすを見つけてくれて、連絡をくださる方々が増えてきました♪
助産院ばーすでは、母乳育児の初めから終わりまでトータルで見守っていますので、
卒乳ケアや断乳ケアももちろんさせて頂いております(^^)
~卒乳と断乳の違いは何?~
どちらも「オッパイを飲まなくなること」なのですが、
「卒乳」は
「オッパイを卒業する」ということで、
「断乳」よりは柔らかく優しい印象がありますよね。
昔は、「1歳でオッパイをやめさせる」という保健指導がされていたので「断乳」と言っていました。
一方的にやめさせる意味合いが強いです。
乳首に辛子をぬった!とか、
絆創膏を貼ったとか、
聞いたことありませんか?
乳首に辛子だなんて!∑(゚Д゚)!
ママも痛そうですよね!
赤ちゃんに辛子を舐めさせるのも、今だと虐待と言われそう…(T ^ T)
いきなりやめる「断乳」は、母子ともに心身の負担が大きく、オススメ出来ません。
近年は、より自然に、
子供が自らオッパイから卒業していくのを待つ…
「卒乳」を希望するお母さん増えてきています。
卒乳の時期は人それぞれですが、
一つの目安として
WHO(世界保健機構)では、
2歳頃まで授乳を続けることが推奨されています。
助産院ばーすとしても、
出来るだけ2歳くらいまでは、
授乳を続けてもらえるように支援させて頂いています。
1歳~1歳半くらいでご飯はだいたい食べられるようになりますが、
まだまだ1歳代は精神的に母乳が必要な時期です。
しかし、オッパイ卒業の時期は、それぞれの親子で違うもの。
子供の方から、さっさとオッパイ離れしていくこともあります。
お母さんの方が「もうそろそろ、終わりたい」と思うときもあります。
「卒乳」を考え始めたら、
助産院ばーすの母乳相談室に来てみてくださいね。
それぞれの親子にあった卒乳までの道のりを一緒に探していきましょう♪
1人では不安になるけれど、
そばで見守っていてくれる存在があると心強いものです。
無事にオッパイバイバイが出来たら、
たまったオッパイを無理なく排乳して最後のケアもさせていただきます。
すっからかんでペシャンコになったオッパイは、
ちょっと、いや、かなり、悲しいけれど…
ケアを終えて、これから新たなステージへと進んでいく母子の顔は、
いつ見ても凛々しく、清々しい笑顔です。
卒乳には、それぞれの親子の、それぞれのエピソードがいっぱいです。
卒乳ケアをしながら、
たくさんのお話を聞かせて頂いています。
話しながら、ママも涙したり。
私ももらい涙。
オッパイバイバイって、
寂しいけど、あたたかい。
卒乳ケアの場は、卒業式のようなものだなぁと感じます。
今日もまた、一組の親子が卒乳完了していきました。
卒乳おめでとう!
新たな親子のステージへと
進んでいく門出に立ち会わせていただくことに、感謝!
1人でも多くの親子が、
オッパイバイバイがつらい経験ではなく、
次への良いステップとなるように、お役に立てたらうれしいです(*^^*)
卒乳ケアは、助産院ばーすの母乳相談室へどうぞ☆
ご予約・問い合わせは、
090-7566-4827(助産院ばーす・石岡)
または、
josanin.birth.akita@gmail.com
までお願いします。
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