おっぱいが詰まった時の対応
詰まってしまった(。>д<)!!
しこりができて、痛い(T0T)!!
1, とにかく赤ちゃんに飲んでもらうこと
赤ちゃんが飲んでいるときに
しこりの部分を軽く指で押してあげると、すーっと抜けていきやすくなります。
痛いほどゴリゴリ押すと、乳腺を傷つけてしまうことがあるので、
あくまでもソフトに押してくださいね!
2, 胃腸を温めること
と言われており、
現に、胃腸を温めると乳腺のつまりが改善する方もたくさんいらっしゃいます。
冷たいものや、胃腸を冷やすものをとりすぎたかな・・・
という方は、あたたかいお茶や白湯(沸騰したお湯を飲めるくらいに冷ましたもの)を
ゆっくりのんでみてください。
また、外側から温めるのも、効果的です。
ばーすでは、
ぬか袋(米ぬかでつくられているホットパック)や
ホットタオル(タオルを濡らしてキツく絞り、レンジで温める)を
胃にあてて温めています。
ホットパックをあてて、「じ~ん」と気持ちよかったら、
冷えているということ。
じんわりと温まったなぁと思ったら、赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらってください♪
3.お風呂で半身浴
急にしこりができて、
しこり部分が熱を持っているときは、
キャベツ湿布(キャベツの葉をあてる)などほどよく冷やしてくれるものを使って、
軽く冷やすと楽になることが多いです。
(アイスノンや氷は、冷やしすぎるので逆効果です)
一方、体の芯は冷えていることが多いので、
治りを早くするためには、
半身浴もおススメです。
(そもそも、おっぱいが張って痛いときは、乳房はお湯に入れないでくださいね!血流が増すので張りが強くなります。)
★正しい半身浴とは・・・・
お風呂でおヘソよりしただけ、ぬるめのお湯に20分以上つかります。
じんわりと汗が出てきたら、OKです。芯まであたたまったサイン。
今は冬場で浴室も寒いと思います。上半身が冷えないように、かけ湯をするか、タオルをかけるなど工夫してください。
お湯の温度が熱すぎると、のぼせてしまいますし、
ぬるすぎると温まらないので、入りながら適宜、温度調整をしてください。
(夏場は38~39度くらい、冬場は39~40度くらい)
入浴しながら、乳房を軽くマッサージしてみたり、
搾乳してみると、取れる方もいます。
授乳を続けて、少しずつ、しこりが小さくなって、痛みも軽くなっていくようなら、
そのままホームケアを続けて様子をみても構いません。
痛みや、しこりが2~3日たっても改善しない場合は、
悪化しないうちに、専門的なケアを受けてください。
熱が上がる場合もあります。
乳腺炎の熱は、本当にくるしいものです!
私も何度か経験がありますが、全身の寒気と関節痛に、高熱・・・
症状はまるでインフルエンザのようです。
おっぱいもしこたま痛いので、「乳腺炎だ!」と分かります(^^;)
熱が上がっても、赤ちゃんが飲んでくれてしこりがうまく取れていくと自然に下がることもあるので、焦らずに、まずは授乳を続けてください。
でも、できる限り早く、排乳できるといいですね。
発熱した場合も第一は、たまっている乳汁を出すこと。
飲んでもとれない、飲んでくれない、自分で搾れない場合は、助産師に排乳してもらいます。
乳汁を出しても24時間しても下がらなければ、医師の診断を受け治療を受けながらケアを続けます。
年末年始は、救急外来に行くことになるかと思います。
助産院ばーすは、日によって、または時間帯によっては対応できる日もあるかもしれません。
緊急の場合は、まずは、お電話してみてくださいね!
(夜間は、メールでも構いませんが、朝になったら一度お電話入れてもらえると助かります。メールに気が付いていない時もありますので…)
【年末年始の休業日のお知らせ】
090-7566-4827
josanin.birth.akita@gmail.com
❤️助産師 石岡真理子❤️
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